毎週、日曜日の夜は20時からNHK大河ドラマ「光る君へ」を見るのが楽しみです。
4月21日放送の「光る君へ」第16話「華の影」の感想と考察を書きます。
書くことによって自分を救う
前回、まひろ(吉高由里子さん)が石山寺で尊敬する藤原寧子(財前直見さん)と「蜻蛉日記」談義で盛り上がり、
まひろは寧子が「蜻蛉日記」に向き合った心境である「書くことで自分を救った」
まひろの魅力は器量?中身?
ところで、道綱が道長に「石山寺でいい女子がいた」と話し、「
しかし、
— 野村麻純 (@MasumiNomura) April 15, 2024
道兼が民に心を寄せ始める変化
今回、わたし的に一番「おおっ!」とうれしくなったのは、
前回、道長から「兄上は生きてください」と励まされ官職に復帰して数年。
疫病については、現代に生きるわたしたちにもコロナ禍で記憶に新しいですが
道長も道兼についていきますが、道隆の独裁に反する弟二人に希望を覚える感情で見ました。
貧しい人や孤児を救うために作られた施設の悲田院(ひでんいん)で医療者から「あんたら」呼ばわれされますが、状況に道兼は驚き、民と朝廷の距離の開きを痛感する表情をしますが、道兼のまともさを感じました。
ここで介護をしていたまひろと道長が近づきドキドキしま
これがドラマの流れでしたが、
まひろを大事にする道長
道長はまひろの生命の危機になりふり構わず看病します。「久しいのう」「生まれてきた意味は見つかったのか?」「逝くな、もどってこい」の呼びかけはまひろと話したかったことなのだと伝わりました。
一晩の看病を終えて、為時(岸谷五朗さん)からの説得を受け、朝廷に戻る場面に注目しました。道長はまひろの手を握るか迷ったところで手を握りませんでした。看病でも額の汗を拭いたりしていましたが大事に接したのだろうことが伝わりました、いくら気を失っていても、必要以上に触れず熱心に看病したのだろうと思います。単なる「好きな女」「慰み物」でなく尊敬する人間同士の関係を感じました。
道長のまひろに一生懸命な気持ちは本妻の源倫子(黒木華さん)にも「殿の心にはだれかがいる」としっかり気づかれているようで倫子が道長のことが大好きなだけに複雑な思いになります。
次回予告では道隆が倒れる様子が写りました。いい人になってきた道兼も悲しい運命が待っていそうです。
民を思う道長はその初心を保ち続けることができるのか。あまり予備知識をもたず、ドラマを楽しみたいと思います。
これまでのドラマ感想、考察のアーカイブ ⇩ ⇩ ⇩
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アキのドラマ考察
好きなドラマがあると感想を語りたくなりませんか? わたしなりの感想、考察したことをメモにしていきます。 Contents1 最新話2 アーカイブ2.1 「光る君へ」の考察2.2 「光る君 ...
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