VIVANT 考察 第９話を終えて 残り最終回のみ　誰が裏切るか

大人気の23年夏のTBS日曜劇場VIVANTが９月１０日に第９話放送を終え、残りはついに最終回のみとなりました。

第９話は父に再会した乃木がテントのなかで活躍し、父の信頼を得て、父からテントの歴史が語られる内容がありました。

今回のこのブログでは、第９話をうけての考察と最終回の予想、期待について書きます。

（ブログタイトルの画像は９話途中で乃木が黒須のスマホをロック解除するため強制的に顔認証している場面です）

これまでも伏線や小ネタについて書いています。興味ある方はどうぞごらんください。↓　↓

第２週まで↓

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第９話で明らかとなったこと　テントの設立と目的、フローライト、、

第９話では、乃木がテントの一員として、父からテントの設立の歴史と目的を聞きます。

テントは子どもを救うことを目的とする組織

その内容は、テントは内戦などで飢えた子どもを救う場所をつくるためにつくられたということ、発見したに地下資源のフローライトを事業に使おうとして土地を広げていることなどでした。

乃木はその目的を後押しするため、「別班」のノウハウを活用し、株操作も行い、テントの資金調達に尽力し、父と「弟」ノコルの信頼を得ます。

父から聞かされた親子の事実

信頼を得た乃木は、父、ベキから過去にあったことを聞けることになります。

ベキは、父が若い頃にバルカの内戦をさぐるため、日本の公安という任務を隠して農業使節団の一員としてバルカに井戸を掘って緑をうみだしたこと、内戦が再燃し、日本人が狙われるなかで家族ともどもつかまり、息子（乃木）と離れ、妻（明美）の命が奪われたこと。生まれたばかりのノコルと出会い、育てるようになったこと。身を守るために武装して子どもを守るテントを設立したことなどを語りました。そして、乃木憂助との再会を心から喜びました。

極秘であったフローライト採掘計画がバルカ政府に

いい雰囲気であったところに、ノコルのスマホに連絡が入り、バルカ政府の呼び出しをうけ、極秘だったフローライト資源についてバルカ政府に情報が流れていることが明らかになります。

ずっとばれなかった極秘情報が乃木がテントに来てからばれたことから、乃木はテントに疑われ、別班への調査がすすめられ、乃木が撃ち殺したとみられた４人が生きていることが確認されました。いよいよ乃木は疑われ、縄でつるされて、ベキから、会えて本当にうれしかったということとともに、本当の目的を問われます。”父に会いたかったのか”、”それとも別班の任務で潜入したのか”と。

乃木は別班の任務で潜入したと告白

そこで乃木のもう一つの人格であるＦが一瞬現れ、”本当のことを言うと殺されるぞ！”と乃木に言うのですが、乃木は”別班の任務できました”と話してしまいます。隣でつるされていた黒須が「乃木・・・さん」と「さん」付で読んで驚いていました。

ここでベキは刀を抜いて何かを斬って９話が終わりました。ベキは乃木を斬ったのか、縄を斬ったのか？

乃木は別班の立場であり、射撃の腕もあるのにわざと急所を外して仲間を撃ち殺してはいなかったことが明らかとなりました。

最終回の予想、期待　　乃木親子救出ヘリを帰らせた力は暴かれるか

ベキが自分の過去を語る場面で、これまでの乃木の幼いころの記憶と一致する場面が明らかになりました。

指示によって引き返したヘリ

ベキ（乃木卓）、明美、憂助の３人が武装組織から逃げる場面で、日本から救出のヘリが来ますが、近くまできたのに引き返してしまいます。それによって乃木親子は親子３人の楽しかった生活を奪われます。

ヘリが引き返した理由について、ベキは「見捨てられたんだ…」とつぶやき、「後で知ったんだが、指揮官の命令で、引き返すよう指示があったそうだ」と話しました。これはなんなのでしょうか。

「公安」？上層部の思惑は

日本人の他国での諜報活動が暴かることが嫌な公安上層部の力でしょうか？　もしそうならば、ベキと乃木から見て共通の悪ということにならないでしょうか。

私の予想というか、もはや期待ですが、最終回ではベキ（乃木卓）を消し去って見捨てた力が暴かれ、それへの乃木親子の反撃と裁きという結果になってもらえないかと思っています。

最終回に向けた小ネタの考察

番組開始前に「VIVANT祭り」としてこれまでの総集編と出演者の生出演がありました。

自由な考察が楽しいドラマ

そこではネット上などでさまざまの人が考察することがテーマになっていました。さまざまな考察には自由で幅があり、その内容を楽しく観ました。私も持論を安心して書くことができると思いました。

「黄色」＝裏切りの色とすれば？。。

ネット上で話題になったものに「黄色」を身に着けた人が裏切るというものがあり、「VIVANT祭り」番組でもとりあげられていました。

また、この番組では薫さんが番組途中で金色のブレスレットを指輪をした変化が、乃木、野崎、薫の一部が変化するクイズの答えとして強調され、「金色、これは何かを意味するのか」と触れられていました。

黄色を身に着けている人は、なんといってもベキ、ノコルの帯の色です。また今回の薫さんもその対象に入るのでしょうか。またドラムも黄色です。

巨悪に、堺・役所・二宮・阿部・二階堂が力を合わせ立ち向かう？

私なりの小ネタの「黄色」にかかわる予想は、最終回でベキ、ノコルは大きな転換を行う、薫は大きな謎を明らかにする、ドラムの裏切りはすでに発信機を付けたり小さなことを実施済みということでどうかと思っています。

では、最終回、巨大な敵にむけて、乃木親子（堺雅人、役所広司、二宮和也）、そして頼りになる野崎（阿部寛）、薫（二階堂ふみ）が力を合わせて立ち向かうというドラマを期待したいと思います。

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