マッサージサロンでお仕事しています。
マッサージやほぐしにやってくるお客様にたいして施術でほぐすことは当然大切なことです。
同時にもっと大事なことがあります。
体とともに心に寄り添うこと
それは、お客様の気持ちに寄り添って、心も一緒にほぐしてさしあげるという事、心が軽くなるような時間をつくることです。
それは、お客様との会話をよく聞き、話と気持ちを理解して、寄り添うことです。
人は自分の気持ちをわかってもらいたいのです。自分にしかわからないと思っていることをわかってもらえたらうれしいのです。
わたしの先輩でスッとお客様の心をつかまれる方がいます。
「足がパンパンに張ってますね。痛かったでしょ?これで我慢していたなんて相当我慢強いですよね。私ならこんなに張っていたら仕事行けませんよ」
「お顔が真っ赤ですね。乾燥の季節だからですか?辛いですよね。私も皮膚が弱いから季節ごとの辛さや面倒さ よくわかりますよ」
人はわかってもらいたい
など、「わかっていますよ」「あなたはよくがんばっている人と理解していますよ」「がんばったあなたを心から尊重していますよ」というメッセージを伝えて共感するのです。
お客様からすれば、何かと言えば自己責任だとか、特殊な話で理解できないとか、話が面白くないとか、何度も聞いたとか、、とにかく否定されることが多くて、、でもそんな自分をわかってもらいたいのです。わかってくれる人が大事な人なのです。
尊重を大事に
わたしはまだ人生経験が少ないので、何でもわかりますとは言えないこともありますが、体のSOSに寄り添ってお客様を尊重することは大事にしたいと思っています(アキ)