最近の日曜の夜は、大河ドラマ「光る君へ」、日曜劇場「さよならマエストロ」が楽しみです。
今回はどちらも心がキュンキュンする楽しい時間でした。少し感想をメモにします。
光る君へ 道長の手紙を抱きしめるまひろにキュンキュン
第6話 「二人の才女」のタイトルで主人公の紫式部とともに清少納言が登場しましたね。どちらもまだその名となる前のまひろ(紫式部)とききょう(清少納言)と名乗る若い時期ですが。才能のぶつかり合いがバチバチと聞こえそうな出会いでした。
ききょうを演じるのがファーストサマーウイカさんでちょっといたずらっぽい顔が似合う才女ぶりが楽しみです。
ドラマのなかではまひろがおかしき(笑える)ことを庶民が求めていることに気づいていくところ、道長と気持ちが通じ合いついに両想いであることがはっきりしていくところにキュンキュンしました。
ひょうひょうとしている柄本佑さん演じる道長がまひろのことになるとキリッと真顔になるのもキュンとしました。
まひろが最後に道長の手紙をハグのごとく抱きしめるところとかキュンキュンしましたね。メールもない時代に直筆の手紙は歌に込められた思いは深いものがあったのでしょうね。
さよならマエストロ
「つきあうよ」に一瞬凍る。。
西島秀俊さん演じるマエストロと芦田愛菜ちゃん演じる娘さんとの距離が少し縮まるような感じで少し楽になりました。とにかく先週までは愛菜ちゃんの父に冷たい態度が見ていて辛かったから。
今回「おっ?」っと思ったこと。5年前の父と娘の決裂はなんだったのか少し見えたような。溢れる泉のように湧き出る音楽への力を吸収して楽しく「化け物」のように進化する父と対照的に、からからの泉のもとで辛い練習でがんばって苦しんで力をつけた娘の違い、娘は父のことが大好きだったのに鈍感な父、そういったことが何か決定的な事件となって決裂したように推測しました。
それから、宮沢氷魚さん演じる大輝さんがいろいろ響さん(芦田愛菜さん)を笑わせて、「楽しいことはいっぱいあるよ」と伝えて「つきあうよ」と言った時は少し私は凍りましたね。「えっ!?このタイミングで告白!?」と驚き少しキュンとしましたが。。
しかし、話の流れからいうと、あれは「楽しいことに」つきあうだったのかなと思いますが、まあ脚本家さんも遊んでくれますね。あのお二人は接近していきそうですね。
4人で久々の食事の場面にはわたしもほろりときました。ずっと重苦しい感じでしたが、「ベートーヴェン先生」の楽曲のように喜びに進んでいくのでしょうか。また楽しみは続きます。
少しわたしの心のメモでした(アキ)。