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ios16でコピーとペーストが逆に?変わって。間違ったときのスマートな解決法

iPhoneのOSがiOS16にアップデートされて、コピーとペーストがこれまでと逆になる感じで変わり、戸惑うことや、文書編集のストレスになることがあります。

間違えて、コピーやペーストをしてしまったときの解決法を書きます。

コピーとペーストが逆になって起こる障害やストレス

コピーとペーストが逆になって起こる障害やストレスがネット上で話題となっています。

iOS15までのコピー&ペーストは、指定場所を長押しすると、

〈 選択 | すべてを選択 | ペースト 〉

の順番で表示がでましたが、

iOS16となってコピー&ペーストの操作表示が

〈 ペースト | 選択 | すべてを選択 |〉

と並びがかわってしまったのです。

一瞬で全部消えるというトラブルも

◆全部消えるパターン

これまで慣れてきた動作で、部分に文字をペーストしようとすると、全選択になります(図①、図②)。そこで同じ位置にでてくるペーストをもう一回押すと、なんと一気にそれまでの文書が消えて、ペーストした文字だけが残るという恐ろしいことが起こりえます(図③、図④)。

図① ペーストボタンがあった位置に全選択がある
図② 同じ位置にペーストボタンがある
図③ あわててペーストボタンを押すと
図④ 全選択された文字が消えてペースト文字だけが残る
◆選択とペーストを間違えるパターン

また選択しようとしたときに、クリップボードにあった文字をペーストしてしまい調子が狂うこともあります(図⑤、図⑥)。

図⑤ 選択ボタンがあった位置にペーストボタンがある
図⑥ 選択できず、クリップボードの文字をペーストしてしまう

誤動作したときは慌てず指3本タップ(タッチ)を

いまのところ、設定を調べてもこの表示をもとにもどす方法はないようです。

そこで、もし誤動作させてしまったときのスマートで簡単な解決法があります。

慌てず指3本で画面をタップします。すると上部に、戻る←矢印が出ますので、それを押せば前の状態に戻っていきます。

画面を指3本でタップする
左上の戻る← 矢印ボタンを押す
誤って上書きした画面が復活する

設定により、本体をシェイクさせる「取り消し」もありますが、本体を振れないときや画面から目を放したくないときには3本指のタップがスマートに実行できて使いやすいでしょう。

会社員やまだ

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