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22年11月16日発表 好評のトヨタ新型プリウス 後ろのドアはどう開けるか?ドアハンドル(ドアノブ)はどこに?

この記事では、発売直後に気になった後ろのドアのドアノブの位置とともに、追記して24年4月にリコールが発表された後部ドアの問題について書きます。

新型プリウス(60系)が23年1月10日から販売開始されました。ボディーカラーは8色です。

プラチナホワイトパールマイカ 、アッシュ 、マスタード 、ダークブルー 、エモーショナルレッドⅡ 、アティチュードブラックマイカ ◆の6色と

法人向けのXグレード専用で、スーパーホワイトⅡ ◇、シルバーメタリック の2色があります。(記事中の◇内の色はイメージです)

 

 

新型プリウスはトヨタの特設サイトで「一目惚れするデザイン」とコピーが入るほどデザインに力が入れられているようです。「虜にさせる走り」のコピーも走りの性能への自信がうかがえます。

 

発表直後の社会の反応はおおむね好評で「先代よりもかっこよくなった」という声が多いようです。

よく写真を見ると「うん?」後部ドアを開けるハンドル(ドアノブ)が、、ない???と思う人がいるかも。そこで後方ドアハンドルの位置について書きます。

 

ちなみに今回の新型プリウスは「60系」です。やっと「60系 新型プリウス」の関連グッズも売られはじめています。 スマートキーケース トヨタ 60系 プリウス 専用 (全6色) オーバルクリア窓付きタイプ 本革 スマートキーカバー 

 

新型プリウスの画像はトヨタ公式ウェブサイトのものです

ドア開けハンドル(ドアノブ)は窓の後方にある

実は新型プリウスの後部ドアのハンドルは窓の後方についています。

デザインとしては面白いですが、すぐにわからない人もいるかも、、、とか思いました。

これまでも窓の後方の車があったとは

新型プリウスの写真を見て後部ドアのハンドルの位置が気になりましたが、調べると最近の日本車ではこの窓の後ろのハンドルのタイプは、スズキ「スイフト」やトヨタ「C-HR」、ホンダ「ヴェゼル」などで登場してきていたと知りました。

スズキ「スイフト」
トヨタ「C-HR」
ホンダ「ヴェゼル」

それらの車が登場したときは全く気にしませんでしたが、さすがプリウス。この後ろのドアの開け方は話題になりそうです。

 

後部ドアハンドル(ドアノブ)の高さは全高の8割程度の位置

写真でみて大まかに測ったところ、後部ドアハンドルは全高1430㎜のおよそ8割の位置(およそ1140㎜)にありそうです。

窓の下が普通の感覚とすればちょっと高いかなとも思えますが、慣れれば大丈夫というところでしょうか。

ちなみにスズキスイフトは地上から1260㎜ということで、新型プリウスの位置が高すぎるということはなさそうです。

発表直後の新デザインはおおむね好評のようです。私も個人的に低重心なデザインはかっこいいと思います。「顔」も新型クラウンに似た細い目はシャープでスポーティーだと思います。

24年4月追記 新型プリウス後部ドア 13万台のリコールをさぐる

トヨタ自動車は4月17日、公式サイトで『プリウス』のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届けたことを発表しました。

国交省によると、後部座席ドアを開くスイッチの防水性能が不十分のため、洗車などで多量の水がかかるとスイッチ内部に水が浸入することがあるということ。

そういう状態で使用を続けると回路がショートして作動し、最悪の場合走行中に半ドア状態になる恐れがあるということで大変危険です。

新型プリウスの後部ドアを確認しましたが、確かに多量の水がかかった場合、水がすぐに抜けないデザインであることを感じました。

トヨタ 新型プリウスの後部ドアノブ 水がドアノブ部に入った場合、すぐに抜けにくいデザインと考えられる

このタイプの後部ドアの他車種であるCH-Rの後部ドアを確認しましたが、基本的に水がすぐにボディ外に流れ出るものになっていました。

トヨタ CH-R  後部マドの後方のドアノブタイプ。雨の日の写真だが、雨水は溜まることなく、すぐに下に抜けるデザインになっている

普通の後部ドアノブタイプのさまざまな車を確認しましたが、やはり水はすぐにボディ外に抜けるデザインになっていました。

トヨタ アクア 多く車が採用している標準的なドアノブであり、雨の日も水が溜まることはなく、ボディ外を流れ落ちる

新型プリウスはデザイン上どうしても水がに外に逃げにくいとともに、そこに電子部品もあるということで今回のリコールにつながったものと思われます。

トヨタが発表している改善の内容は、「全車両、後席ドアハンドルの開スイッチを対策品と交換する。なお、対策品の準備が整うまで、暫定的にヒューズを取外して開スイッチの作動を停止し、ドア開を手動操作に限定する」としています。

手動でドアを開けるためには、後席ドアハンドルのすぐ下にある手動操作ボタンを押し下げる操作となります。右側ドアだとしたら右腕、親指を下にしてドアハンドルを握り、親指の腹でボタンを押し下げるようになります。

最新鋭のハイブリッドカーですが、ドアは手動に頼る期間がしばらく続くことは残念に思います。ただ、現在、このことによって事故はおこっておらず、それは幸いだったと思います。早期の問題の解決を願います。

 

参考にこれまでのプリウスの形をざっと振り返ります

【10系 初代】1997年〜2003年にわたって販売。初代プリウスは「NHW10」もしくは「NHW11」という型式番号です。初代プリウスは「10系」と呼ばれています。

 

【20系 2代目】2003年〜2011年まで販売。2代目は型式番号が「NHW20」で20系プリウス。20系プリウスの標準モデルは2009年で3代目へとフルモデルチェンジしましたが、その後2011年まで商用モデルのみが販売継続されたため一時期2モデルのプリウスが併売となりました。

 

【30系 3代目】2009年〜2015年まで販売。3代目は「ZVW30」で30系プリウス。

 

【40系 α】「40系」と呼ばれるタイプの車種があるのですが、この呼び方をされるのはプリウスの派生モデルである「プリウスα」です。プリウスαはプリウスをベースとしたステーションワゴンモデルで30系プリウスベースの1車種となります。

 

【50系 4代目】2015年から2022年まで販売。4代目プリウスでは型式番号が「ZVW50」になったので、50系プリウスとよばれます。

 

会社員やまだ

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