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新型プリウスの顔はクラウン似だとすれば、、「閉じたリトラクタブル」っぽいデザインであの名車の再来を望む

トヨタから11月16日に新型プリウスが発表される予定でティザー広告でフォルムなどが明らかになってきました。

その顔が今年の新型クラウンに似ていると話題になっているのです。そこから車好きな私が期待したいことを書きます。

この細いヘッドライトが新しい流行になるか気になります。

細いヘッドライトはLEDの技術の進化で生まれた

今年の新型クラウンのヘッドライトは細いラインのデザインです。

これは3連LEDという技術によって可能になっています。

自動車のヘッドライトは、シールドビームからハロゲンランプ、そしてHID(キセノンランプ)に変わり、今ではLEDが主流となってきました。

進化するたびに明るさを増すとともに、LEDは明るさだけでなく環境にも優しいエコなライトとしても注目されています。

自動車のヘッドライトにLEDを使いだしたのは2010年12月にグローバルデビューした日産リーフからだと言われています。

LEDより前は光源にガラス電球が必要でしたがLEDは小さいチップが面で発光するので、光源の大きさ、形がデザインしやすい利点があります。この技術によってヘッドライトやテールランプのスペースを狭くすることが可能になりました。

ですから、新型クラウンや新型プリウスの細いヘッドライトのデザインは技術の進化があってのことだといえます。

リトラクタブルに似ていないか

このデザイン、かつてのスーパーカーや日本車でもRX-7やAE86などで使われた、パカッと開くリトラクタブルヘッドライトの閉じた状態に似ているように思えました。

しかし、その後リトラクタブルヘッドライトは使われなくなりました。

開閉機構が複雑で部品点数が増加、コスト面や信頼性で不利となる、対人事故の際、突出したライトが危険となる、事故時や寒冷地などではライトが展開しない恐れがある、、など機能面や安全面、信頼性に問題があるためです。

マイナーチェンジやフルチェンジやでリトラクタブルヘッドライトを廃止する例が続き、2002年8月、マツダRX-7の生産終了をもって、日本製乗用車でのリトラクタブルヘッドライトの採用はなくなりました。世界的にも05年2月、シボレーコルベッドのフルモデルチェンジを最後に、リトラクタブルヘッドライトは新車市場から完全に姿を消してしまいました。

私個人の趣味ですが、リトラクタブルライトの閉じた状態が好きで、今ではそれを楽しめる新車が存在しないことを残念に思っていました。

ですから、今年の新型クラウンを初めて写真で見たときに、一瞬、「リトラ」っぽく見えていいなと思ったのです。

マツダのコンセプトカーのRX-VISIONにも往年のRX7のリトラを閉じたようなデザインの再来を感じました。

やはりリトラクタブルを閉じた流線形というのはスポーツカーとして理にかない、機能美があると私は思います。

ずばり「86」のリトラっぽいデザインのカムバックを望む

自動車の新車の話題でいえば、日産がZを発表し、話題になっています。

そのデザインが70年代のフェアレディZを意識したものであることが話題になっています。

やはり、旧車でもいいデザインのものは再来をファンは喜ぶということでしょう。

では、トヨタでいえば、、、、やはりイニシャルDで大人気となったリトラクタブルヘッドライトのスプリンタートレノAE86のデザインの今日的な再来を私は望みたい。

新型クラウン、新型プリウスで表現されている、リトラクタブルっぽい顔をいかして、86をさらにかっこよくしてほしい。

86はすでに新型がでたばかりというならば、セリカやカローラⅡの復活で“尖ったスポーツカー”をだしてほしいと妄想は広がります。

会社員やまだ

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