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光る君へ 22話「越前の出会い」 重要人物登場か その名は周明

毎週、日曜日の夜は20時からNHK大河ドラマ「光る君へ」を見るのが楽しみです。

6月2日放送の「光る君へ」第22話「越前の出会い」の感想と考察を書きます。

 

好きなドラマがあると楽しいですね

 

真っ直ぐな為時と道長の試練

今回は序盤で、為時(岸谷五朗さん)が越前の国司として真っ直ぐに仕事に向き合う場面が印象的でした。

為時は最初の執務の冒頭に、越前の役人から金品を手渡され、「越前のことは越前の者にお任せを」「口出しせずにいただければ豊かになって都に戻れます」という趣旨の働きかけをされます。

ここで為時は「私を愚弄するつもりか」といて金品を返すのですから真っ直ぐでまじめな人ですね。

少し前のエピソードで宣孝(佐々木蔵之介さんが国司を務めてから豊かになって帰ってきたことがありましたが、そういう扱いにのっかってしまったのかもしれないなーとわたしは思いました。

まあ、同じようにまじめに仕事に向き合う道長の姿も描かれていたように思いました。貴族での会議の場を大事にする、母の死に目に大宰府から逃げて都にきた伊周(三浦翔平さん)の扱いも苦手そうな顔をしながら悩んで公任に任せる。

この後、公任(町田啓太さん) も伊周を少し母の見えるところまで連れていく人情的な判断をするのですが、これらのようすから道長左大臣のもとでそれぞれが悩みながら新しい政に向き合っていたように思います。

同時に道長は定子が一条天皇との子を宿したことを知り、一条天皇に伝えると、一条天皇は好きな定子に会いたいと願いますが、一度、出家した定子に天皇から会うことは秩序をみだすといって天皇をいさめます

ここにも単なる人情だけではなく、これまでのしきたりを心得つつ、政に向き合っていたように思います。

二度驚かせた謎の「宋人」

今回、本格的に登場した謎の宋人 周明(松下洸平さん)はこれからストーリーに大きく関係してきそうですね。

今回、まひろ(吉高由里子さん)と初めて話したのは越前の砂浜でした。まひろは宋という国とそこからやってきた宋人に関心があるので、興味をもって周明に話しかけました

木の枝で地面に名前を書くところは第1話の三郎(のちの道長)との出会いを思いださせます。
この周明に、この回のなかで2回驚かされました。

1回目の驚きはなんと周明が医師の見習いで針による治療を為時に行ったことです。為時は宋の医学に関心します。そうか、医師の見習いの青年だったのか。。と驚きました。

2回目に驚いたのはなんと、為時の通訳者が謀略的に殺害された場面で日本語を話したことです。えーー!じゃあ、砂浜でも実は日本語がわかっていたの?、まひろが羊の肉おいしくなかったと日本語で言ったこともわかっていたの?とこちらが冷や汗の思いでした。

彼は宋人なのでしょうか。それとも。。なぞは深まります。

ますますモテる道長

これまでの権力者が自己中心的であったことに比べて、道長の政(まつりごと)はよく人の話をきき、理も情もあるものに思えます。そこから実資(秋山さん)などの人心も得ていきます。道長自身には自分がとか、自分の家がという野望はいまはそれほど感じられず、まひろと約束した民の声を聞く政が目標なのででしょうが、それが自然と人の心をつかんでいくのでしょうね。

そこで道長のもう一人の妻である源明子(瀧内公美さん)も道長につくすようになってきます。かつての明子の親の仇であった道長の父の兼家への怨みをこえて、「私があなたの悩みを忘れさせてあげる」といって慰めようとする姿は妖艶で道長も最後は明子の体に手をまわしていましたね。

明子は、道長が最高権力者となっていくことを見抜いての判断か。それにしても道長はドラマのなかで、本妻の源倫子(黒木華さん)、まひろ、明子と男女関係を結んだ場面が描かれており、モテモテですね。

わたしとして今後、倫子が道長と明子ではない誰か、、(実はまひろ)との関係をさぐってきそうなきがしますが、そこは楽しみにしています。

視聴者に嫌われるほどの悪役ぶりに
あっぱれ‼️
ーー兼家と伊周を見終わり

1年がかりの大河ドラマはもうすぐ折り返しとなります。前半で印象深かった登場人物はわたし的には藤原兼家(段田安則さん)と藤原伊周(三浦翔平さん)です

まあ、二人とも権力の中心に上り詰めたときは、たいへんな奢りようでした。兼家は謀略によって花山天皇を追い落とし民のことなど一切考えない政をおこなった、兼家の孫にあたる伊周も疫病が流行するなかでも民へ目を向けず一条天皇には妹の定子との御子をつくり自らの権力の安定のみを考え、同僚や叔父の道長にも敵対した。

これらが、その後落ちていきます。兼家は晩年体が弱り亡くなる、伊周は失脚し太宰府に送られ母のしにめに会いにくるときは髪も乱れて惨めな姿でした。

役者としては、権力の絶頂が放送されているときにすでに没落も演じていたことでしょう。この二人が強いときは見ていて腹立たしいものがありました。しかし、それは続きませんでした。

段田安則さんは製薬会社のCMで「65歳からの肺炎予防」をよびかけ、やさしい高齢の男性の顔をされています。三浦翔平さんもハコヅメのしたわれる刑事の役では好感がもてます。こういうことから、役者さんというのは役と台本が決まればそれになりきるのだなと感心しました。

そういえば、少し前の大河ドラマの「江」をDVDで見たことがありますが、あそこでは岸谷五朗さんが死ぬまでとても感じの悪い豊臣秀吉を演じておられました。今回はまじめに好感がもてる為時がハマリ役に思えます。

当然、「光る君へ」では吉高由里子さんのまひろと柄本佑さんの道長がハマリ役だと思っています。

視聴者の感情をゆさぶる俳優さんのお仕事ぶりは素敵であっぱれだと思います。段田安則さん、井浦新さん、玉置玲央さん、三浦翔平さんお疲れさまでした。

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